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【肥満の恐ろしさ】


現在,脳血管障害や心臓病,認知症などの重症疾患の始まりは「生活習慣」であるとされています.とは言っても生活習慣だとあいまいなので,もう少し詳しく説明いたしますと,生活習慣の不良による肥満が重症疾患の始まりということになります.

スライド1.JPG


自分が肥満かどうかということは,BMI(Body Mass Index)という体格指数によりおおよそ知ることが出来ます.BMIの導き方は体重÷身長÷身長=体重/身長の2乗です.


BMIと疾病(病気)合併率の関係は・・・
男性⇒22.2,女性⇒21.9で疾患の合併率が最も低いとされています.


一方で,BMIが30kg/㎡の場合は,疾病合併率は上記の値の人の2倍以上になるとされています.


しかし,実際BMIが高くても,それほど躍起になって痩せようとしない人が多いのもまた事実なのです.
なぜなのでしょうか?


肥満に対する知識がないことも一つの理由として考えられるのですが,個人的には何よりも「肥満であっても症状が出現しないことは多く,早期の段階では疾患の合併に気づかないことが多い」からだと考えています.


仮に理論・理屈で肥満は良くないということがわかっていても,体感することに勝ることはないと思います.
したがって,症状が出なければ肥満であっても問題ないということになるのでしょう.


しかし・・・


実際,脳卒中や心臓病などまでに至るには時間を要するため,肥満になったぐらいでは自分がいずれこれらに該当するのかはわかりません.少し危ないなと感じるサインとして,高血圧や高脂血症,高血糖などがありますが,これらが出た時は,脳卒中や心臓病,糖尿病にまあまあ近づいていると考えた方が良いです.


なので,「肥満」になった時に症状が出ていないから大丈夫と考えるのではなく,生活習慣病の扉を開けてしまったと考えた方が良いかもしれません.


ただ,扉を開けただけなので,言い換えれば閉めることができます.というか,中に入らないようにすれば良いのです.


では,そのためにはどうしたらよいのでしょうか.


それは・・・


すでにご存じの通り,体型の改善です.



具体的にはまた次回ご紹介します.

まとめ

①肥満と疾病合併率は関係が強い

②理想の体格指数(BMI)は22kg/㎡

③肥満になってもなかなか病気の自覚症状は出ない⇒病気が進んでいる事に気づかない

④体型の見直しが必要

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